2023/08/07
【甲南通信#2】ゴムスポンジについて
こんにちは。甲南ラボ編集者です。
夏の日差しが眩しいこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
暑さによる疲れが出てくる頃です。ご無理などなさいませぬよう、お願い申し上げます。
前回配信「ポリエチレンフォーム」はいかがでしたでしょうか?
【甲南通信#1】ポリエチレンスポンジについて
原料・発泡の種類によって用途・性能が変わるのが
スポンジの特徴とも言えますね!
沢山種類がありすぎて、私自身もどのスポンジを提案するのがベストなのか
悩ましく思う事もございます...笑
今回は第2回目の配信となります。
「甲南ラボ通信 スポンジ材の振り返り特集(全4回特集)」
まずは復習としてスポンジがどのように作られているか
一緒に振り返っていきましょう。
皆様は工業用スポンジ・フォーム材が
どの様に作られているかご存知でしょうか?
実は食品のスポンジや食パンと同じ製法となります。
・工業用スポンジ…樹脂(素材)+発泡剤+α
・食パン…小麦粉+ドライイースト+α
(発酵・膨張剤)
驚きですよね・・・
こうして出来上がりましたスポンジは
様々な用途で活躍しております。
・キッチン洗浄用のスポンジ
・断熱材としてのスポンジ
・寝具などに使用されているスポンジ
etc…
今回ご紹介いたしますのは
「力を加えると変形し、力を取り除くとすぐに元の形に戻る」
そんな特性を持っているスポンジです。
合成ゴム+架橋材+有機発泡剤+αを加硫しながら発泡させる事により製作する事が出来ます。
CR(ネオプレン・クロロプレンラバー)
EPDM(エチレン・プロピレン・ジエン・モノマー)
NR(ナチュラルラバー)
Si(シリコンラバー)
etc… 様々な種類がございます。
★★おすそわけ★★
今回特集致しました
ゴムスポンジの特徴を
PDFファイルにて資料化致しました。
右記画像をクリックする事により
ファイルDLが可能となります。
ご興味のある方は是非資料DLお願いいたします!
次回の配信テーマはウレタンスポンジとなります
お楽しみに!
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